素材・おいしさの追求

素材・おいしさの追求~デニーズのぶどう

デニーズのぶどう

口の中に広がる果肉の甘みと芳醇な香り、日本の秋を彩る「ぶどう」。デニーズの季節デザートは、主役のぶどうが美味しいからこそ、デザートに仕立てても美味しい。その魅力をご紹介します。

デニーズの「ぶどう」産地レポート

今年のデニーズは、巨峰&シャインマスカット

まずは今年のデニーズのぶどうデザートをご紹介。
秋のテーブルを彩る今回のデザートは、芳醇な香りと甘みあふれるシャインマスカットと、豊かな甘みと上品な酸味の絶妙なバランスを楽しめる巨峰が主役です。人気のザ・サンデーでは、グラスの中に重ねるゼリーやクリームは同じものの、最後にトッピングするフレッシュなぶどうをシャインマスカットか巨峰か、お客様のお好みでお選びいただく仕立てでご用意いたします。
実はシャインマスカットはデニーズで初めての取り扱いとなります。

美味しいぶどうを育む、長野県中野市

美味しいぶどうを育む長野県の中でも有数の品質と生産量を誇るJA中野市(長野県中野市)。長野県北東部に位置するこの地は、自然豊かで四季の変化に富んだ気候です。昼夜の気温差が大きく、降水量は全国平均よりも少ない水はけのよい土地柄なので、ぶどうの栽培に適しており、山々のすそ野に数々のぶどう畑が広がります。
2018年は桜の時期から季節が早く進んだと言います。梅雨明けも早く、日照時間、気温、雨量も適度に推移したため、ぶどうの生育も順調に進んだそうです。

ぶどう界のレジェンド「巨峰」と大型ルーキー「シャインマスカット」

濃厚で豊かな甘みと上品な酸味の絶妙なバランスが味わい深い「巨峰」。
1942年に誕生したともいわれ、国内のぶどう生産量の中でも作付面積でトップを誇る、ぶどう界のレジェンドです。
ぶどうは房の粒数が増えすぎると糖度が低下し色も薄くなる一方、粒数を少なくすると色は濃くなり糖度は高くなるが生産者の手間が増え、単位面積当たりの収穫量は低下してしまいます。巨峰がぶどうの王様と言われるようになったのは、栽培技術を高めることで収穫量と味のバランスを考慮した生産地の長年の努力の結晶なのだと感じました。

一方で、芳醇な香りと爽やかな甘みあふれるシャインマスカット。ここ数年で急速に流通がふえ、現在もその市場を伸ばし続ける、いわばぶどう界の大型ルーキーです。
中野市では、シャインマスカットの日本一の産地をめざし、いち早くその栽培をスタート。
巨峰も、種を敬遠される消費者の声を反映し、種無しの品種が拡大していますが、シャインマスカットは種だけでなく、皮ごと食べられるという点が広く評価されたとも言われます。完熟したシャインマスカットはやや黄緑色に変化し、独特の香りと強い甘みを感じられます。陽射しにも敏感なので、生育には生産者の方の細やかなコントロールが必要なぶどうです。

美味しいぶどうを育てるために

1本のぶどうの木から毎年3,500~4,000房のぶどうが実を結びます。また、ひとつの畑では2万房ものぶどうが出来るともいわれます。
生育の段階では、その房ひとつひとつに手を加え、成長する玉の大きさ、1房に成る粒数、仕上りの形を計算しながら、房の奥まで陽が入り養分がとどくよう、丁寧に粒を摘み取る作業が行われます。また、葉の光合成が効果的に行われるよう葉の重なりにも注意をはらいます。木の伸ばし方、枝の剪定、収穫のタイミングなど、その年の気候条件や産地の環境に適した栽培状態となるよう、JA中野市では指導員の方が生産者とともに技術の共有と点検を行っています。
それもすべて、味・食味にこだわり、甘くて美味しいぶどうをお客様に届けるため。地域をあげて美味しいぶどうづくりに取り組まれる強い想いを感じました。

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