デニーズ Denny's

「素材」「おいしさ」の追及

素材の追及~デニーズの苺

デニーズの苺

日本一の苺の産地、栃木県。その中でも真岡市を中心とする県中南部は苺栽培が特に盛んです。県全体の4割近くの苺を生産するJAはが野(真岡市)で、この地で収穫される苺についてお話を伺ってきました。

デニーズの「苺」産地レポート

「とちおとめ」美味しさはクイーン級

真っ赤に色づくとちおとめ

真っ赤に色づくとちおとめ。口の中にみずみずしさが広がります

苺の栽培には、冬の日照時間が長く、肥沃な土と水源に恵まれる地域が適していると言われています。鬼怒川や那珂川、渡良瀬川など、県北西部に連なる山々からの水脈に富んだ栃木県は、名実とも日本一の苺の産地です。
「とちおとめ」は、そんな栃木県で1996年にうまれました。
近年様々な苺の品種が誕生しますが、今も栃木県内の苺生産量のほとんどをとちおとめが占めており、日本を代表する人気のブランド苺として支持されています。
とちおとめは、甘さと酸味のバランスが非常に優れており、果肉は柔らかく、果汁もたっぷり。その美味しさは“おとめ”ならぬ、“クイーン”級です。

美味しい苺ができるまで

JAはが野いちご部会 部会長 白滝佳人さん

お話を伺った JAはが野いちご部会 部会長 白滝佳人さん

苺づくりは苗づくりから。苺が成るのは、1本の親株から派生したランナーと呼ばれる子苗からです。1本の親株から、ランナーはおよそ20~30本生まれます。それを標高の高い高冷地や、クーラーや地下水を利用した夜冷施設で育苗します。夏の間に寒さを経験させることで花芽分化(苗が休眠することで成長と開花につながる)を促進し、収穫までの時期をコントロールできます。苗の栄養状態が将来の苺の味わいや状態に影響するともいわれ、今現在、もう来年、再来年にむけた苗を育てているそうです。
育ったランナーは9月ごろハウスに定植されます。11月ごろから花が咲き始め、30日~40日で果実が育ち、収穫されます。
栃木県は、もともとは稲の裏作として苺を生産しており、トンネルで温度を保つなどして栽培していたそうです。現在はビニールハウスが普及し、温度管理しやすくなったことで生産量と質が向上したといいます。
ハウスの中は日光があつまりしっかりと光合成が行われ、温度管理が行われています。苺を育てるにはハウス内の温度を上げることが大切ですが、温度を上げすぎると苺は傷みます。外気温とハウス内の気温差なども考慮しながら大切に生育されています。

美味しい苺づくりに欠かせない相棒「ミツバチ」

箱の中に約8,000匹のミツバチ

この箱の中には約8,000匹のミツバチが

しっかりと水分をふくみ、赤く、美しい円錐形の苺が成るのに欠かせない存在がミツバチです。風の無いハウスの中では、花粉を媒介してくれる相棒(ミツバチ)がいないと、受粉することができません。苺農家の方は、苺の交配専用のハチを育てるミツバチ農園からミツバチを仕入れ、ハウスに放します。
苺は、花粉や蜜を集めるために苺の花に集まるミツバチの身体についた花粉が、果実の花の雌しべに着くことで受粉します。この時、雌しべにまんべんなく花粉が行き渡らないまま受粉すると、いびつな形のごつごつとした苺が成ってしまいます。
苺だけでなく、ミツバチに活発に活動してもらうためにも、ハウスの中は丁寧に温度管理されています。

ひとつの苗から収穫できる苺は?

収穫のタイミングを見極めながら生育させます

収穫のタイミングを見極めながら生育させます

大切に苗を育て、定植し、花が咲き、心強い相棒(ミツバチ)に助けられながら赤い実を結んだ一粒の苺。しかし苺の物語はまだまだつづきます。ひとつの苗から初めて収穫できる苺、これを「一番果」といいます。苺の苗は、一番果が実るあいだにも成長を止めることなく、「二番果」を成す準備をするのです。どんどん伸びる苗には次の花が咲き、ミツバチによって受粉し、実を付け、そのあいだにまた次の花が咲き…。適切な管理をされたひとつの苗からは、最終的に約1kgもの苺が収穫できるそうです。

甘いだけじゃない、苺の収穫

ハウスの中は苺の甘い香りが漂っています

ハウスの中は苺の甘い香りが漂っています

いよいよ真っ赤に色づいた苺。11月を過ぎると収穫が本格的に始まります。ハウスで育てられた苺の収穫は早朝、まだ暗いうちから行われます。日が昇るとハウスの中は気温が上がり、作業が困難になるため、午前中(9~10時ごろ)までに終わらせることが多いそうです。
ハウス栽培の主流は、土を盛り、その上に苗を定植する土耕栽培です。しかし、次々と成る苺をひとつひとつ手摘みすることが必要なため、かがみっぱなしの作業は身体への大きな負担を強いられます。そこで、ここ最近は、針葉樹の皮などを砕いた有機培地を使用した「高設栽培」のハウスを取り入れる農家さんもあるそうです。人の胸ほどの高さに苺が成り、立ったまま作業ができるので、身体への負担は格段に減ります。しかし導入の投資、管理のコストが土耕栽培に比べると負担が大きく、まだまだ広い普及には繋がっていないといいます。

大切に、大切に。繊細だから、美味しい苺

畑からお客様の口にとどくまで。大切に扱われています

畑からお客様の口にとどくまで。大切に扱われています

苺は非常に繊細な植物。指で押したりすればもちろん、苺同士が触れた部分からも傷みがでてきます。農家の方も「収穫時とパック詰めの際にしか触らない」というほど、大切に扱われます。極力苺に触れる回数を減らすため、果実のおおよその大きさや生育状態を一瞬で見抜く目利きをみがいているそうです。
今回お話を伺った白滝さんは、「新鮮で美味しい苺を届けたい」と強い気持ちで日々生産にあたっていらっしゃいました。収穫までだけではなく、収穫してから流通にのり、店頭・レストランなどに届くまでの外気温や気象条件なども見計らい、収穫のタイミングをはかっているそうです。

とってもいい香りだニャ

デニーズのフレッシュフルーツを使用したスイーツの中でも特に人気の苺。栃木の農家のみなさまの手で大切に育てられた「新鮮で美味しい苺」を、その美味しさを引き立てる7種類の仕立てで、みなさまのテーブルにお届けします。

デニモバアプリ

クーポンなど、お得情報盛り沢山!デニーズ公式 デニモバアプリ配信中!